腸脛靭帯炎(ランナー膝)・鵞足炎とは

繰り返すスポーツ活動(ジャンプやキック)により、スネの骨に付着している膝蓋靭帯が炎症を起こし、スポーツ時やスポーツ後に痛みを生じる疾患です。
特にバレーボール選手、バスケットボール選手、サッカー選手などに多くみられ、中高生以上のスポーツ選手に好発します。

札幌の腸脛靭帯炎(ランナー膝)・鵞足炎治療|札幌西区琴似 てて整骨院

また小学校高学年~中学生の男子の場合、同様の発生要因で脛骨の骨隆起がみられるオスグット病というものもあります。
成長期の男子に特に多く、スポーツ活動をしている半数近くにみられます。

治療期間

程度によりますが、スポーツの制限を厳守すれば1~2週間程度で症状が消失します。
制限できない場合などは、早い方だと1ヵ月程度、長くかかる方は1~3ヵ月程度かかる場合があります。
症状の改善が得られない場合は、無理に通院をお勧めせず、早めのタイミングで専門医を紹介します。
また、オスグット病はスポーツ活動を制限しない場合、成長が止まる15歳頃まで痛みが続く場合が多く、対症療法になることが多いです。

当院の治療法

鍼灸治療、電気治療、手技治療、テープ治療、筋膜リリース、ストレッチを行います。
靴の指導やインソールの提案なども行い、痛みが強い場合は専門医を紹介いたします。

てて整骨院が選ばれる理由

国家資格をもつプロの施術

全国トップレベルの技術力

痛みの原因を的確に捉えます

日常生活で気を付けること

  • スポーツの禁止や制限をする。

  • 練習の前後に大腿部のストレッチを行う

    大腿部のストレッチ

    ●横向きで寝て、上側の足の足部を持って膝を曲げる

    ●股関節が前に曲がらないように注意してください

  • 練習後に患部をアイシングする

    アイシングをしっかり

    ●痛みの強い部分を中心に、20分程度おこなう

  • オーバーサイズの靴を履かずジャストサイズの靴を選択し、毎回ひもをしばりなおす

    正しい靴の履き方

    かかとで床をたたいて

    ●かかとで合わせる

    靴ひもは毎回締めなおす

    ●ひもは毎回締め直し、矢印の部分をしっかり締める