変形性膝関節症とは
加齢や体重の増加などに伴い膝関節に負荷がかかり、軟骨が摩耗し周囲で炎症を起こし、痛みや関節の可動域制限、水腫や歩行障害を引き起こします。
またスポーツ選手や過去のスポーツ歴で膝のケガをしていると、若くして変形する方も少なくありません。
関節症は進行性の疾患のため、予防や対策が大切になります。
当院の治療方法
鍼灸治療、電気治療、手技治療、運動療法、インソール治療を行います。
変形した関節は元に戻ることはありませんが、治療と日常生活の改善で症状を消失させることができます。
痛みが強い場合や症状に変化のない場合は専門医を紹介いたします。
加齢と共に少しずつ症状が増悪するため、予防や進行を遅らせるための筋力強化体操などもしっかり指導しています。
- 国家資格をもつプロの施術
- 全国トップレベルの技術力
- 痛みの原因を的確に捉えます
治療期間
初期の関節症であれば2～4週間程度で症状が消失します。
中等度以上の症状の場合は関節の制限などを伴っていることが多いため、治療期間が長引くことがあります。
症状が改善しない場合などは無理に通院させず、専門医を紹介いたします。
日常生活で気を付けること
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症状が強い時は膝を少し曲げたままで寝る
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無理に階段を使わない
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膝が冷えないように保温する
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動き出す前に膝をさすったり、軽く曲げ伸ばしたりしてから動き始める
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体重のコントロールをする
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時期を見極め、筋力強化の体操を始める（タイミングは当院にて指導致します）
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関節の可動域が悪くならないように、ストレッチや浴槽での正座を行う（指導後）
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サイズの合わない靴を履かない
自宅でできる対処法
大腿四頭筋(もも前)の筋力強化の体操です。特にももの内側の筋肉(内側広筋)を意識して鍛える体操です
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力いっぱい膝を伸ばし、10秒間キープします
寝た状態でも座った状態でも構いません
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①でうまく力が入れにくい時
膝の下にタオルを入れると力を入れやすくなります
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②もうまくできない場合
椅子に座ってゆっくりと膝を伸ばし、伸びきったところでキープします
※その時、足の着かない高めの椅子に座って行ってください -
ストレッチを行う
低めの椅子に座り、膝を伸ばした状態でさらに膝を上から押して膝の裏を伸ばします
※膝が曲がったまま固まらないようにするための体操です