肩峰下インピンジメント症候群(野球肩など)とは
肩関節は人体で最も可動域の広い関節で、腱板という4つの小さな筋肉の腱から構成される複雑な構造で、肩の動作に大きな役割をもっています。
繰り返し肩を使うことで腱板の機能が低下し、本来の滑らかな肩関節の動きに障害を来たすものをインピンジメント症候群と言います。
肩関節より上に腕を挙げる動作を繰り返すことで肩関節周囲の組織が炎症を起こし、動作時や動作後に痛みを生じる疾患です。
スポーツでは、繰り返す投球やバレーボールのアタック、日常生活では窓ふきや上を向いての作業などがこれに当たります。
特にフォームに問題がある場合や、肩関節周囲の柔軟性の低下が大きなリスクとなります。
治療期間
損傷の程度によりますが、1~2週間程度で症状が消失します。
組織に損傷がある場合は、早い方だと1ヵ月程度、長くかかる方は3~6ヵ月程度かかる場合があります。
症状の改善が得られない場合などは無理に通院させず、専門医を紹介いたします。
当院の治療法
鍼灸治療、電気治療、手技治療を行います。
傷ついた組織を元に戻すことはできませんが、治療と動作の制限で症状を消失させることができます。
痛みが強い場合や大きな組織の損傷を疑う場合は、専門医を紹介いたします。
- てて整骨院が選ばれる理由
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国家資格をもつプロの施術
全国トップレベルの技術力
痛みの原因を的確に捉えます
日常生活で気を付けること
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痛みの出る動作の禁止や運動量の制限をする
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痛みのある方の肩を下にして寝ない
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痛みのある方の肩や手で荷物を持たない
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肩が冷えないように保温する
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無理に痛みのある方向に肩を動かさない
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スポーツ動作の制限がなければ、練習後にアイシングをする
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下半身、背部を中心にストレッチを徹底する
自宅でできる対処法
高い所の物を取ったり、車の後部座席など後ろに手を伸ばして荷物を取らない
左手で右手首を持ち、上方に右腕腕を引き上げる。そのまま左斜め前に身体を倒し、右の広背筋のストレッチをする