手根管症候群とは
手首の内側を通る正中神経が手根管というトンネル内で圧迫され、親指や人差し指にしびれや痛みを生じる疾患です。
原因は様々ですが、日常の家事や仕事などが原因である場合が多く、日常生活の改善が完治への重要なポイントです。

当院の治療方法
鍼灸治療、電気治療、手技治療、装具治療を行います。
特に専用の装具による治療が当院の特徴で、症状の緩和を早めてくれます。
装具治療と同時に各種治療と日常生活の改善で痛みを消失させることができます。
- 国家資格をもつプロの施術
- 全国トップレベルの技術力
- 痛みの原因を的確に捉えます
治療期間
治療と日常生活の改善で2~4週間程度で症状が消失します。
ただし日常生活の改善が難しい場合は長期に及ぶことがあります。
症状が改善しない場合などは無理に通院させず早めのタイミングで専門医を紹介します。
日常生活で気を付けること
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症状が強い場合は、日中も装具を装着して生活をする
◆装具療法◆
・ 症状が出現する角度まで手首が動かないように、装具を装着して手首の動きを制限します。
・就寝時は無意識に症状が誘発される角度になる事が多いため、就寝時の装具の装着は絶対に必要です。
・完全に固定するものではありませんので、ある程度手首は動かせます。
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症状の原因となっている動作を制限する
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症状のある方の手で傘を持ったり、長電話をしない
◆長電話禁止◆
・長時間傘を持ったり、長電話をするとしびれが出現します。
・必要な時は症状のない方の手を使用してください。
手が冷えないように保温する