筋筋膜性腰痛|長引く腰の重だるさ・鈍い痛みの原因に
筋筋膜性腰痛 とは、
腰の筋肉やその周りを覆う筋膜に炎症や緊張が起こることで生じる腰痛 のことです。
レントゲンでは異常が写らないため
「原因不明の腰痛」と言われることもありますが、
実は最も多い腰痛のタイプです。
■ こんな症状はありませんか?
- 腰が重だるい、鈍く痛む
- 朝起きると腰が固まって痛い
- 長時間の立ち・座りで痛みが悪化する
- 前かがみ・反る動作でツーンと痛む
- 動き始めが痛いが、温まると少し楽になる
- 同じ姿勢が続くと痛みが広がる
ズキッとした鋭い痛みよりも、じわじわ続く不快な痛み が特徴です。
■ 筋筋膜性腰痛の原因
「筋肉の使いすぎ」だけではなく、以下の要因が複雑に関係しています。
● 筋膜の癒着・ねじれ
筋膜が硬くなると動きが制限され、
腰まわりに常に負担がかかります。
● 姿勢不良(猫背・反り腰)
特に
- デスクワーク
- スマホ姿勢
- 中腰作業
などは筋膜へのストレスが大きく、慢性化しやすい状態です。
● 血流不足と疲労物質の蓄積
筋肉が緊張し続けると血流が悪化し、
コリ・痛み・だるさが増していきます。
● ストレスや自律神経の乱れ
筋肉が緊張しやすく、睡眠の質低下で回復力も落ちます。
■ 当院での施術
筋筋膜性腰痛は「マッサージだけ」では改善しにくいため、
筋膜・姿勢・骨盤の3方向 からアプローチする必要があります。
当院では以下のような施術を組み合わせています。
- 骨盤・腰椎のバランス調整
- 鍼灸治療で深部の緊張を緩和
- ハイボルテージ治療で炎症と痛みを抑制
- 姿勢改善・動作指導
- 自宅でできるストレッチ・筋トレ指導
筋膜の滑走が改善すると、
腰の重さがスッと取れていくのを実感できます。
■ 放置するとどうなる?
- 慢性腰痛として長期化
- ギックリ腰のリスク増加
- 坐骨神経痛へ移行
- 姿勢が悪くなり、肩こり・頭痛も併発
腰まわりの筋膜が固くなると、全身に悪影響が広がります。
■ こんな方におすすめです
- デスクワークで腰がつらい
- 同じ姿勢が続くと腰が痛む
- マッサージに行ってもすぐ戻る
- 朝の腰の痛みが気になる
- 痛みを根本から改善したい
- 姿勢を良くして再発を防ぎたい