腱板炎(けんばんえん)は、肩のインナーマッスル(腱板)が炎症を起こし、痛みが生じる疾患です。特にスポーツや繰り返しの動作で肩を酷使する方に多く見られます。悪化すると肩の可動域が制限され、日常生活にも支障をきたすため、早めの治療が重要です。


腱板炎の主な症状

肩を動かすと痛みが出る(特に腕を上げる・後ろに回す動作)
夜間痛(寝ているときの肩の痛み)
肩の動きが悪くなる(可動域制限)
肩の違和感や引っかかる感じ

炎症が強くなると、肩の動きが制限され「五十肩」と似た症状が出ることもあります。


腱板炎の原因

💥 肩の使いすぎ(オーバーユース)
スポーツや仕事で肩を繰り返し使うことで、腱板に負担がかかり炎症が起こります。

💥 加齢による腱板の変性
40代以降は腱板がすり減りやすくなり、炎症を起こしやすくなります。

💥 姿勢の悪さ
猫背や巻き肩の姿勢が続くと、肩関節に負担がかかり炎症が起こりやすくなります。

💥 血行不良
長時間のデスクワークや運動不足により血流が悪くなると、腱板の回復が遅れ炎症が長引くことがあります。


腱板炎の治療法

① 安静・アイシング

痛みが強いときは、肩を安静にし、炎症部分を冷やすことで炎症を抑えます。

② 手技療法・ストレッチ

肩周りの筋肉をほぐし、血流を改善することで、炎症の回復を早めます。

③ ハイボルト治療・鍼灸治療

ハイボルト治療:高電圧の電気刺激で炎症を抑え、痛みを和らげます。
鍼灸治療:ツボを刺激し、血流を改善することで痛みを軽減します。

④ 超音波治療

超音波の微細振動を使い、腱板の深部までアプローチして炎症を和らげます。

⑤ テーピング・運動療法

テーピングで肩の負担を軽減しながら、リハビリで肩の動きを改善し、再発を予防します。


腱板炎を予防するために

肩を酷使しすぎない(無理な負荷を避ける)
肩周りのストレッチを習慣化する
正しい姿勢を意識する(猫背・巻き肩の改善)
肩のインナーマッスルを鍛える

腱板炎は適切なケアと治療で改善可能です。肩の痛みでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください!📞