腱鞘炎とは?
腱鞘炎は、手や指の腱とそれを包む腱鞘(けんしょう)が炎症を起こし、痛みや動きの制限が生じる疾患です。特に、手首や親指の付け根で起こることが多く、長時間の繰り返し動作や負担が原因となることが一般的です。
主な原因
- 繰り返し動作
パソコン作業や家事、スマートフォンの使用による指や手首への負担。 - 加齢
関節や腱が劣化しやすくなるため、年齢とともに発症リスクが高まります。 - ホルモンバランスの変化
出産後や更年期などの時期に影響を受けることがあります。 - スポーツや仕事の負荷
テニス、ゴルフ、または手作業を伴う職業での反復動作。
主な症状
- 手首や指の付け根に痛みや腫れ
- 動かすときの引っかかり感や違和感
- 手指を伸ばしたり曲げたりすると痛みが強まる
- 朝のこわばり感
治療方法
1. 保存療法
- 安静: 手首や指をなるべく休める。
- 冷却・温熱療法: 炎症が強い場合は冷却、それ以外では温熱が効果的。
- テーピング・サポーター: 痛みを和らげ、負担を軽減。
2. 施術療法
- 手技療法: 筋肉や腱の緊張をほぐします。
- ハイボルト療法: 痛みを緩和し、回復を促進。
- 超音波治療: 深部の炎症を軽減。
3. 自宅でのケア
- ストレッチや軽い運動
- 適切な負担分散を心がける
当院の取り組み
てて整骨院では、腱鞘炎の症状に対して専門的なアプローチを行います。筋肉や腱への負担を軽減し、再発予防のためのアドバイスも行っています。
📞 ご予約・お問い合わせ
011-624-6550
腱鞘炎の痛みや不安を感じたら、お気軽にご相談ください!