頚部神経根症(ヘルニア・頚椎症)とは
椎間板から飛び出した髄核や、頚椎の変性を基盤にした骨の変化により、神経の通り道を狭め神経が圧迫され、首の痛みや肩こり感、手のだるさやしびれを引き起こす疾患です。
治療期間
1ヵ月~3ヵ月の通院、治療が必要です。
期間が長いので大変ですが、症状消失まで諦めずに治療を続けましょう。
当院の治療法
鍼灸治療、頚椎牽引、電気治療、手技治療を行います。
変化した頚椎は元には戻せませんが、治療と日常生活の改善で痛みやしびれなどの症状を消失させることができます。
症状の強い場合は頚椎カラーの装着を推奨しています。
- てて整骨院が選ばれる理由
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国家資格をもつプロの施術
全国トップレベルの技術力
痛みの原因を的確に捉えます
日常生活で気を付けること
頚部神経根症は日常生活で首に負担をかけている方がかかりやすい疾患です。 日常生活の改善で大幅な症状の軽減が見込めるため、しっかりと意識しましょう。
24時間のうち、当院での治療はほんの30分~1時間程度です。残りの時間、ご自身での管理が重要です。 早期改善は日常生活の改善にかかっています。
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首を後ろに反らさない(神経の圧迫を強めるため)
◆首を後ろに反らす動き◆
- 目薬をさす動作やコップやペットボトルの飲み物を飲む動作など、日常生活の中でたくさんあります。
- ストローを使ったり、気を付けて行動することで治療期間が大きく変わります。
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枕を高くする(顎を軽く引くくらいの高さに設定します)
◆まくらの高さ◆
- 顎を引いて後頭部が上がる程度が良いです
- 真ん中の写真のように顎が上がってしまうのは良くありません
- それでも腕に症状が出るような時は、腕をあげると楽になります
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手の痛みやしびれが強い場合はバンザイの姿勢で寝る
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痛みやしびれのある方の手で重たい荷物を持たない
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症状の強い場合は頚椎カラーの装着を推奨しています
◆頚椎カラー◆
- 首の動きを制限します
- 頭の重みをカラーが支えるので首にかかる負荷が軽減します
痛みを感じたら、まずはご相談ください。